IPOサポートの流れ

IPOサポートの流れ

「IPOという言葉はよく聞くけどイメージがわかない。」
「自分たちの会社が上場なんてできるのだろうか。」

多くのスタートアップ経営者様が、そういった疑問やお悩みをお持ちです。

そんな皆様のお悩みに寄り添いIPOを実現させるため、当社はIPOの準備期間をN-3期以前N-2期N-1/N期N期以降と4つのステージに分類し、各ステージに応じた、きめ細やかなサービスをご提供します。

(1)N-3期以前

上場に向けた準備の、初期段階です。この時期には、当社は以下の2つのサービスをご提供しています。

1セミナーを開催し、IPOの基礎知識をお伝えします。

IPOに関する基礎知識をお伝えするセミナーを、リーズナブルな価格(5万5千円/回~)で提供しております。このセミナーによりIPOに対するイメージをもっていただけます。

2Pre-SRで、現状とIPO実現までのギャップを調査・お伝えします。

一般的には、IPO準備を進める前に監査法人や証券会社がショートレビュー(以下SR)という会社の実態を把握するための調査手続を実施します。昨今、監査法人や証券会社でも人員不足が顕著なため、SRの結果が芳しくない場合、手続きを後回しにされたり、場合によっては監査法人や証券会社が契約を受けてくれないケースもあるようです。

そこで当社は、SRの前段階としてPre-SR(プレ・ショートレビュー)というサービスを提供しております。Pre-SRを受けていただくことで、現状とIPO実現に必要な条件とのギャップを把握し、課題解消の道筋をつけておくことが可能となります。

監査法人や証券会社を探すときのアピールポイント(他社との差別化)にできるほか、スムーズに今後のIPO準備を進めていただけるようになります。

3プロジェクトマネージャー(PM)への継続的な支援を開始します。

IPO準備において、PMに課される業務量は質量ともに膨大です。そこで当社は、MTGの参加、議事録作成等を通してPMのサポートを提供しています。

PMサポートは、N-3期からN期以降まで、継続的に実施することが可能です。

(2)N-2期(上場直々前期)

上場準備が本格化し始める時期です。
このタイミングでは、上場会社として必要とされる様々な管理体制を整備することが必要です。

具体的には、
・実態に合った各種規程の整備
・内部統制報告制度(I-SOX)を見据えた業務フローの構築
・事業計画の策定
・予算管理
・上場会社と同等の会計処理

といったことが必要となります。

これらは、最終的には自ら対応できるようになる必要があるものの、特殊かつ専門的な知識が必要でもあります。

当社は、効率的にIPO準備を進めることと、貴社内で上場後の実務を対応いただけるようになることの両方に重点を置きつつ、貴社の社内リソースであるかのような当事者意識をもってフルコミットすることをお約束いたします。

(3)N-1期/N期(上場直前期/上場申請期)
この時期は、上場会社と変わらない業務オペレーションを円滑に進めることが求められ、慣れないオペレーションに追われる一方、監査法人による監査・証券会社による審査への対応も増え、最も社内リソースが不足する時期になります。

そこで、当社を不足するリソース補充の手段としてご活用いただくことが可能です。
(4)N期以降(上場後)

上場後も、適時開示など上場会社特有の規制に対応する必要がありますので、当社は上場後も継続的に右腕として貴社のサポートを続けます。

グループで経営する税理士法人DETAILと一体となって、顧問税理士としてのサービスもセットで提供することが可能です。